消化器内科

装飾

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こんな症状でお困りの方

  • 腹痛、嘔気・嘔吐、胃痛・不快感、胃もたれ
  • 食欲がない、貧血、体重減少
  • 喉のつかえ、胸のつかえ、胸やけ
  • 下痢、便秘、血便、便が細くなった

症状のない方
(検診異常・家族歴など)

  • ヘリコバクターピロリ菌陽性の方
  • バリウム検査(胃透視)で異常と指摘された方
  • 便潜血検査が陽性であった方
  • 身近な血縁者に大腸癌・ポリープが発生した方

花本クリニックシンボルマーク

消化器疾患全般を診ます。胃腸、肝臓、膵臓疾患について、内視鏡と超音波検査を用いて診療にあたります。
より精密は精査が必要な場合や入院が必要な場合にはすみやかに当院の連携病院をご紹介いたします。
その他、どんな些細な事であってもお気軽にご相談ください。

腹部エコー

腹部エコーは、おなかに検査用の半透明のゼリーを塗り「プローブ」という機械を当てて臓器を見る検査です。プローブからは超音波を発信し、そこから返ってくるエコーを発信してコンピューターで画像処理をして診断します。

腹部エコーは疼痛を伴わず、被曝することなく行える検査ですので病気の診断に非常に有効です。
肝臓、胆嚢、胆管、膵臓、腎臓などが検査対象です。
当院では最新の機器を使用し、質の高い診断をおこなっています。

腹部エコーイメージ画像

ピロリ菌検査・除菌について

  • ピロリ菌とは
    ピロリ菌は、胃の粘膜に生息しているらせん形をした細菌です。
    胃には強い酸である胃酸があるため、通常の菌は生息できませんが、ピロリ菌は「ウレアーゼ」という酵素を持っており、胃酸から身を守り胃の中で生息することができます。
    子供の頃に感染し、一度感染すると多くの場合、除菌しない限り胃の中に棲み続けます。
  • ピロリ菌によるリスク
    ピロリ菌に感染すると、慢性の活動性の胃炎が起こり、萎縮性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、さらには胃がん、胃MALTリンパ腫などを引き起こすことがわかっています。

ピロリ菌検査・除菌についてイメージ画像

ピロリ菌検査

当院では内視鏡を
必要としない方法で
検査をおこなっています。
抗体測定法

血液中や尿中のピロリ菌に対する
抗体を調べる方法。

便中抗体測定法

糞便中のピロリ菌抗原を調べる方法。

  • ピロリ菌治療
    ピロリ菌の除菌治療には、2種類の抗生剤と1種類の胃酸を抑える薬を1日2回、7日間続けて服用します。当院では3種類がパックになっているお薬をお渡ししています。治療終了後、4週間以上あけて効果判定をしますが、この1次除菌治療で70%以上の方が治療に成功します。
    1次除菌治療で除菌できなかった方には、抗生剤の種類を変え、7日間治療します。この2次除菌で90%以上の方が除菌に成功します。
  • ピロリ菌治療後は
    除菌に成功した場合は胃がんのリスクは減りますが、胃がんにならないわけではありません。
    一度もピロリ菌に感染したことのない方と比較すると胃がんになるリスクは高いことがわかっており、胃がんの早期発見のためには、除菌後も定期的内視鏡検査を受けることが大切です。

胃カメラ・大腸カメラ検査について

最新の機器を使用し、より質の高い内視鏡検査を行います。
希望があれば、鎮静剤を用いることにより苦痛を少なく検査ができます。
各腹部症状の原因を明らかにするためや、食道がん・胃がん・大腸がん等を発見するために不可欠な検査です。
大腸ポリープについては、サイズ、形態によりますが、見つけたその場で切除し、日帰りが可能です。

詳しくは下記リンクからご覧ください。

腹部エコーイメージ画像